hito22’s blog

【自由に生きるための知識を】HSP(内向型)のメンタル心理カウンセラーが発信

メンタルと栄養の関係とは? “三大栄養素“編

f:id:hito22:20211212194252p:plain

初めてのブログで少しメンタルと栄養に対し触れましたが、今回はその中の三大栄養素について学んだことを簡単にご紹介します。

 

 

三大栄養素とはなにか

皆さまもご存知の方もいるかもしれませんが、 三大栄養素とは、人の役に立つ栄養素のなかで重要なタンパク質・脂質・炭水化物の三つの栄養素のことを言います。   調べてみたところ、私たちの体は簡単に表すと、約60%〜62%は水分が占めていて、15%〜18%のタンパク質12%〜15%の脂質1.5%〜2%の炭水化物最後に1%〜5%のミネラルやビタミンで構成されているそうです。 上記でご説明した中にあったミネラルとビタミンの栄養素を足した五大栄養素と言われるものもありますが、今回は三大栄養素の三つを簡単にご紹介します。

タンパク質とは?

最初に三大栄養素の一つであるタンパク質について。

タンパク質は、筋肉・骨・内臓・血液の材料となったりエネルギー源として重要な栄養素として有名です。 そのほかにもタンパク質によって女性の悩みでもある肌・髪・爪・体内のホルモンのほかに酵素や免疫物質などを生成したり、栄養素を体の中に運搬するなど生命維持に欠かせない様々な機能において大切な役割を担っています。

●摂りすぎてしまうと

余った分を体の外に出そうとして臓器に大きな負担がかかることで起こる内臓疲労・腸内環境の乱れ・カロリーオーバー・尿路結石のリスクなど好ましくないさまざまな代謝変化が生じたという報告などあり、体に影響を及ぼす可能性があるのタンパク質の過剰摂取にならないように注意しましょう。

●不足してしまうと

免疫力低下・筋肉量減少での体力低下・集中力や思考力低下・肌や髪のトラブルなどの症状が現れてしまう原因になってしまうので適度に補うようにしましょう。

※タンパク質の詳しい内容はまた違うブログでご紹介いたします!

脂質とは?

三大栄養素の2つめは脂質について。

脂質とは、タンパク質どうよう重要なエネルギー源だけでなく、ホルモンの原料・細胞膜・核膜などを構成として重要な栄養素と言われています。 そのはかにも皮下脂肪として臓器を保護・体を寒冷から守るなどの働きもあり、脂溶性ビタミン(ビタミンA・D・E・K)の吸収を促すなど、重要な役割を担っています。

 

●摂り過ぎてしまうと

肥満・動脈硬化・高血圧・高血糖などの生活習慣病糖尿病・大腸がん・乳がん・脂質代謝異常・冠動脈疾患のリスクが増加してしまいます。なので調理に使う油に気を付けるだけでなく、食品中に含まれる脂質も十分に注意しましょう。

 

●不足してしまうと

ホルモンバランスの乱れ・エネルギー不足による体力低下・皮膚炎・脳出血を引き起したり、脂質と共に吸収される脂溶性ビタミンが吸収されにくくなって、その結果ビタミン不足につながりますので摂りすぎないよう気をつけながら補うようにしましょう。

※脂質の詳しい内容も違うブログでご紹介いたします!

炭水化物(糖質)とは?

さいごに三大栄養素の炭水化物(糖質)について

炭水化物とは、体や脳を動かすエネルギーとして大切な栄養素です。 体内の消化酵素で消化できてエネルギーとなる糖質と、エネルギーとならず消化されない食物繊維に分けられます。 そして体内に取り込まれた糖質の多くは、消化・吸収を経てブドウ糖に分解され、血液を通し全身に運ばれエネルギーとして活用されます。

 

●摂り過ぎてしまうと

余分なブドウ糖が脂肪に変換され、体脂肪として蓄えられて肥満になってしまったり、血糖値がうまく下がらず、糖尿病・生活習慣病につながるさまざまな健康トラブルの原因になってしまいますので過剰な摂取は控えるよう注意しましょう。

 

●不足してしまうと

脳にとって唯一のエネルギー源であるブドウ糖が十分に届けられなくなることで、脳の働きを妨げてしまう可能性があり、判断力の低下・注意力の低下につながります。また、体内に存在するタンパク質や体脂肪が分解されてエネルギー源として使われることで、筋肉量が減少しかえって基礎代謝を低下させ疲労の原因にもなりかねません。これは筋肉を減少させてしまうことにもつながるので、過度な糖質制限には注意し適度に摂るようにしましょう。

 

まとめ

以上が三大栄養素についてのお話でしたがいかがでしたでしょうか?少しでもお役に立てたら幸せです。 まだまだメンタルにも役に立つ様々な栄養素がありますが、それは次のブログでご紹介させていただきますのでまたお越しくださることを楽しみにしております