hito22’s blog

【自由に生きるための知識を】HSP(内向型)のメンタル心理カウンセラーが発信

性格が身体に影響? 診断テストでわかる自分の性格傾向

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こんにちは!

前回の続きとなる第2回目”性格傾向診断テスト”について今回お話いたします。

※前回の記事をまだ見ていないという方は、まずこちらからご覧ください。hito22.hatenablog.com

自分の性格で悩んでいる方もいたりすると思います。

実はわたし自身も自分の性格でとても悩んだり、注意されたりして自信が持てずにいました。

ですが、今日ご紹介する性格傾向診断をとおして、どんな性格をしているか身体や行動にどうのように影響しているのかなどを、わかりやすくご紹介していきます。

性格傾向診断テストで何がわかるの?

私たちはみんな、それぞれ個性(性格)を持っています。
落ち着きのない性格の人や、おとなしい性格な人に、自分の中に閉じこもってしまいやすい性格の人など、さまざまな個性が存在しています。

そして、それぞれの性格が私たちの「身体」に影響を与えているということをご存知ですか?

※1950〜59年アメリカの医師である、ローゼンマンさん・フリードマンさんのお二人が、狭心症心筋梗塞など虚血心疾患の患者に特徴的な行動パターンや心臓疾患になりやすい性格傾向を発見されて、その傾向に「タイプA」、対照的な性格に「タイプB」と名付けられました。

(タイプAについて詳しく書かれている2つのサイトを参考までに載せておきます。)

タイプA - Wikipedia

タイプAとは - コトバンク

このように、性格が身体に影響を与えている事が分かったところで、実際に自分がどのタイプ(今回はタイプA・タイプB)なのかを知る”性格傾向診断テスト”をしていきましょう!

診断テストをしていこう!

この質問は9問あり、各質問に”A・B”2つの対象的な傾向が挙げられております、2つの答えを見比べて、どちらの傾向が強いか、あまり考えすぎずに選んでください。

※もし、どちらかで悩む場合は、日常生活で自分の行動を振り返ってみて、どちらが多いか思い出しながら選んでみてください。

質問①A.攻撃的(好戦的)   
B.温和的(穏やか)

質問②A.歩く速度が速い   
B.歩く速度がのんびり

質問③A.じっとしてるのが苦手 
B.じっとしてるのは苦痛じゃない

質問④A.競争が好き
   B.争いごとが苦手

質問⑤A.愚痴や泣き言を言うのが嫌い
   B.つい愚痴ったり甘えたりしてしまう

質問⑥A.ちょっとしたことで腹が立つ
   B.あまり気にならない

質問⑦A.話すのが早い
   B.話すのが遅い

質問⑧A.仕事優先の生活
   B.プライベート優先の生活

質問⑨A.待つのが苦手
   B.待つのは平気

診断結果

では、さっそく自分自身の性格傾向を読み解いていき、
上記で選んだ”A・B”どちらの数が多かったを比較し、自分がどちらのタイプなのかを見ていきましょう!

●Aの数が多かった方はタイプA傾向が強い

・身体的には、ストレスを感じる事で、体内で交感神経が刺激され血管が収縮し血圧が上がることにより起こる高血圧や、体内で様々な物質が作られることによって血液中のコレステロール濃度や血糖値が高まることにより起こる脂質異常症(高脂血症)糖尿病の傾向が強いです。

・性格面では、どちらかといえば野心家で、競争心が強く精力的に行動し、何事にも挑戦的で一生懸命であり、出世欲や成功欲が強く、常に時間に追われている感覚を持っているため周りに対し攻撃的な傾向があります。

・行動面では、せっかちで、仕事など様々なことに巻き込まれやすいライフスタイルを持っている傾向があり、経営者に投資家や管理職に向くタイプで、仕事命・仕事熱心(ワーカホリック)な人が多く、出世もできると言われています。

※しかしながら、常にストレスフルな環境に身をおいているため、自身の身体を痛めてしまう可能性もあり、狭心症心筋梗塞などの心臓疾患には十分に注意してください。

●Bの数が多かった方はタイプB傾向が強い

・身体的には、心臓疾患などにかかる確率が、タイプAの人の2分の1であると言われていて、身体影響のリスクが低い傾向です。

・性格面では、穏やかで、人と関わることで幸せを感じることができ、何事に対しても怒ることはあまりなく、マイペースでゆったりとした行動を好む傾向があります。

・行動面では、自分のペースで無理なくものごとを遂行し、ストレス耐性をそなえており、プライベートを大事にすることが多く、仕事などでストレスを感じても自分の心の居場所を整える力があるため、自分自身のストレスコントロールがとても上手だと言われています。

まとめ

Aの数が多いい人は、、、

それぞれの性格傾向を少しでも理解していただけたとおもいますが、Aの数が7〜8個だった人は、自分自身を追い込んじゃう傾向にあり、自分でも気付かぬうちに、自らストレスフルの生活を作り出してしまっている可能性が高く注意が必要!!

そして、最も問題とされるのが、ストレスを強く受けていることに対して、自覚がなく知らず知らずのうちに身体が傷ついているということです。

タイプAの方は、まず自分自身がタイプA傾向が強い自覚を持に、それに気づくことがとても必要です。
せかせかとした生活をいまいちど見直して、ゆとりを作り出すことを心がけ、のんびりとした時間を過ごすように意識していきましょう!!

今回のブログで、性格が身体へどう影響しているのか、2つのタイプによって行動や性格の違いについて知っていただき、自分自身を見直すきっかけにしていただけたら幸いです。