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【自由に生きるための知識を】HSP(内向型)のメンタル心理カウンセラーが発信

身体の疲れに○○○○が大切!そして大切な理由とは?

身体の疲れにある栄養素が大切なことをご存じですか?

栄養素=メンタルについて、
前回のブログ
hito22.hatenablog.com
でもご紹介しましたが、疲れた身体にとても必要とされる栄養素があります。

今回はその栄養素とはなんなのか、どんな理由があって身体の疲れに良いのか、その栄養素が含まれている食材は何かについて簡単にお話ししていきます。

身体の疲れにいい栄養素とは

色々ある栄養素の中で、身体の疲れに良いとされる栄養素は、おもにビタミンミネラルがあります。

ではさっそく身体の疲れに良い栄養素について、ビタミンとミネラルが何故いいのか、その理由を見ていきましょう!!

身体の疲れに良い理由とは

数多くあるビタミンやミネラルの中で、もっとも身体の疲れに良いとされるもの栄養素は、ビタミンB1、B2、K、Eと、ミネラルのカルシウム、鉄があげられます。

そして、それらの栄養素の働きと、身体の疲れに良い理由を、簡単に紹介します。

働きと理由

ビタミンB1
糖質が分解しエネルギーに変えるときに使われるビタミンで、神経や筋肉の働きを助けるビタミンです。

そして乳酸などによる疲労原因物質を取り除いてくれたり、倦怠感・肉体疲労・肩こり・眼精疲労などに良い栄養素と言われています。

ビタミンB2
タンパク質・脂質・糖質の代謝に欠かせない栄養素で、なかでも脂質を代謝するときに多く使われるビタミンです。

そして、発育ビタミン・元気のビタミンとも呼ばれいて、細胞組織の再生を助けたり、元気をサポートや、皮膚や粘膜の健康を維持するなどの働きがあります。

■ビタミンK
血液や骨のビタミンと言われていて、怪我した際血を固めてくれたり、吸収されたカルシウムが骨に定着するのを助ける働きがあります。

そして、血管の健康に役立ち、骨の健康維持にとても大切な栄養素です。

■ビタミンE
血液成分である赤血球や血管などを柔らかく保ち、体内での細胞の酸化を防いだり、血液の流れを良くしてくれる働きがある栄養素です。

長時間の作業や運動で、血液中のアンモニアや乳酸などの疲労物質が増えると言われていますが、ビタミンEを摂取することで疲労物質を取り除くことができ疲労回復を早めてくれます。

■カルシウム
骨や歯などを作る材料して有名で、神経の働き・筋肉運動などの、生命維持や活動に重要な役割をしてくれています。

筋肉のスムーズな動きを助け、精神的疲労・ストレスを緩和してくれる栄養素です。

■鉄
赤血球のヘモグロビンの材料として大切な栄養素で、体内に取り込まれた酸素を体全体に運んだり、筋肉が酸素を取り込むのを助ける働きをしてくれています。

疲労・肩こり・動悸や息切れ・めまいや頭痛を取り除いてくれる働きと、肌荒れ・髪のパサつきなどの美容にもとても大切な栄養素です。

疲労を回復したい・早めに取り除きたい人は、ビタミンのB1、B2、E、ミネラルのカルシウム、鉄といった栄養素を含む食材を積極的に摂取することをオススメします。

ではこれらの栄養素がどんな食材に含まれているの実際にご紹介いたします。

どんな食材に多く含まれているの?


上記で、栄養素の働きと身体の疲れにたいしどのように良いかの理由を紹介しましたが、どんな食材にどれくらい入っているのか、実際に見ていきましょう。

※食材名と100gあたりの含有量※

ビタミンB1
ヒレ(赤肉)     =1.32mg
豚もも(赤肉)     =0.96mg
生ハム        =0.92mg
うなぎ(蒲焼き)    =0.75mg
たらこ        =0.71mg
ごま(乾燥)      =0.95mg
大豆(乾燥)      =0.71mg

ビタミンB2
豚レバー       =3.40mg
牛レバー       =3.00mg
鶏レバー       =1.80mg
鶏ハツ        =1.10mg
焼き海苔       =2.33mg
干し椎茸       =1.40mg
唐辛子        =1.40mg

■ビタミンK
鶏皮         =120μg
ツナ缶        =44μg
カットわかめ(乾燥)  =1600μg
味付けのり      =250μg 
ひじき(乾燥)     =320μg
ひきわり納豆     =930μg
春菊(茹で)      =460μg

■ビタミンE
アーモンド(炒り、無塩)=29.0mg
ドライトマト(乾燥)  =18.0mg
ヘーゼルナッツ(味付け)=18.0mg
ひきわり納豆     =15.5mg
落花生(炒り)     =10.0mg
すじこ        =11.0mg
ツナ缶(油漬け)    =8.3mg

■カルシウム
干しエビ       =7,100mg
かたくちいわし(田作り)=2,500mg
干しひじき(乾燥)   =1,000mg
刻み昆布       =940mg
パルメザンチーズ   =1,300mg
プロセスチーズ    =630mg
ごま(炒り)      =1,200mg

■鉄
青のり        =77.0mg
かたくちいわし(煮干し)=18.0mg
豚レバー       =13.0mg
しじみ        =8.3mg
ビーフジャーキー   =6.4mg
小松菜        =2.8mg
枝豆         =2.7mg

などの栄養素が、色々な食材に含まれております。

まだ紹介しきれていない食材などありますが、違う記事で改めてお話します。

まとめ

それぞれのビタミンやミネラルがどう働き、どのように疲れた身体にいいのか、そして含まれている食材などについてお話してきましたが、いかがでしたでしょうか?

今回のご紹介した、ビタミンB1は水溶性ビタミンで文字通り水に溶けやすい栄養素です。
なので、出汁まで食べられる料理や、スープなどで溶け出した栄養素まで美味しくいただくことをおすすめします。

ビタミンB2も水溶性ビタミンですが、比較的水に溶けにくいと言われていますので、調理する際の注意する心配はあまりありません。


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今回のような〇〇にいい栄養素のお話や、新しくそれらの栄養素を使ったレシピ等もご紹介していこうと考えております。
気になる方は是非よろしくお願いします!

※メンタル面の記事も、執筆しておりますのでそちらも見ていただけたら嬉しいです。